12月20日(日)富山club MAIROにてRIGELワンマンライブ開催&Vo.Shunからのコメント

2020/12/12 (Sat)

【イベント詳細】

2020/12/20(sun)

@富山club MAIRO

RIGEL pre.【RIGEL ONEMAN SHOW】を開催!!(※詳細画像参照)

チケット予約はTIGET、当HP(取り置き)にて受付!(※入場制限有)

TIGET(チケット予約)→https://tiget.net/events/112926

HP予約(取り置き)→https://rigelofficial.ryzm.jp/live/0c108595-65ec-4582-831a-0ef632e6f0dd


※RIGEL HPより取り置きさせるお客様へ※

コロナウイルス感染拡大防止対策の為、当日窓口にてご連絡先情報(住所・氏名・電話番号)の記入が必要となりますので予めご了承お願い致します。



【イベント開催にあたってVo.Shunより皆様へ】

どうも!RIGEL Vo.Shunです!

皆さんお元気ですか?これから冬本番となり一層寒さが厳しくなる季節ですが、どうかお身体に気をつけて皆様が元気な毎日を送ってくれる事を願ってます。

俺達RIGELはと言うと、先月からライブ活動を再開しメンバー全員元気にやっております。御心配なく!

 

さてここから本題。

本日発表された12月20日(日)富山club MAIROでの「RIGEL ONEMAN SHOW」について、開催するにあたり俺達の今の思いを事前にお伝えしておきたいと思い、自分が代表して皆さんに向けて書きました。少し長くなりますが御一読して頂けると幸いです。

 

今更説明不要だと思いますが、2020年コロナウイルスの多大な影響により日本の音楽シーンの在り方が大きく変わった1年でした。

ここに書くのはその中のほんの一部、俺達の地元富山の音楽シーンに関してのお話です。

 

今年4月コロナが騒がれ始めていた矢先、RIGELのホームである富山SoulPowerの店長としおさんから陽性反応が出て、全国的に報道される事態となりました。そこから約一ヶ月後SoulPower、UNDER THE STAGEは一時撤退(※前向きな)を決定、地元富山のバンドの活動も一時全てがストップする形となりました。RIGELとしても6月に控えていたリリースツアー、その他全公演中止、予定していた制作も一旦全て中止となりました。これに関しては起きてしまった事、並びにその当時のご時世を考慮した上で然るべき判断を行ったと思っております。

 

それから月日は流れ今日まで、止まってしまった富山の音楽シーンを何とか存続させる為に地元の仲間達が水面下でずっと動き回ってくれてました。今もそうです。

ソウルパワーチルドレンの発足、オムニバスの制作、中止にはなってしまったけれどGREEN AND GREEN FES 2020 in KUROBEの運営、その他諸々。うちのKAMIYAMAも中心人物として動いている一人で、彼から良く話は聞かせてもらってました。俺は地元の仲間達の前では大体ヘラヘラしてるようなヤツだからあまり伝わらないかもしれませんが、正直頭が上がりません。任せっきりで本当に申し訳ない。ありがとうございます。

 

このように皆さんの目や耳に入らない所でしっかり未来を見据えて日々知恵を絞ってやっております。

ですが”ライブ”がありません。バンドマンもお客さんも一番求めているであろう”ライブ”がまだ出来ていません。

4月から今日まで富山のライブハウスが稼働している日は自分が把握する限りでは片手で収まる程度。その中で富山のバンドが関わっていた日はゼロです。(誰かやってたら本当すいません!)

 

そうなってしまうのも仕方がないと思います。先ほども述べたように皆が現状を受け止めグッと堪えた結果です。誰が良い悪いとかそんな話じゃありません。

じゃあこのまま終息するのを待って、晴れて自由になった時に始めるで良いのか?こと富山に関しては恐らく遅いです。終息する前に富山の音楽シーンが終わっちまう方が早いかもしれません。

 

終わらせない為に、動きます。

 

ご時世を考慮した上ではライブが一番危惧されるものだと思います。分かってます。

しかし、バンドマンの本質は腐ってもライブにあると自分は思います。今までもこれからもです。

みんなが横並びで様子を伺っている現状だと思います。何でも一番が良いと張り合うバンドマン達が今はその一番に手を出せない現状。

もし自分達がライブをしたことで・・・とか考えたら心配になるだろうし恐怖もあると思う。めちゃくちゃ分かる。俺達もめちゃくちゃ考えた。

ずっと様子を伺ってました。何ヶ月も前から話はしてた。もっと早く発表するつもりだったけど第三波が・・・って世間が騒ぎ出しこのタイミングでの発表になりました。

このまま見送るって選択ももちろんありました。けど、このまま2020年富山の音楽シーンでのライブが何の動きもないまま終わってしまうと本当にこのまま終わってしまうのではないかと同時に思いました。

 

だからこそ俺達は、この現状に対して一役買って出る事にしました。一番手、RIGELがやってやります。

後に続けとは言いません。だけど、俺達がライブを行う事で富山の音楽シーンの歯車が再び動き出す一端となれればと思ってます。

 

もちろん多くの人に当日遊びに来て欲しいとは思っていますが、ご時世的にもあまり大きな声でそうは言えません。

皆さんが普段置かれている環境は様々だと思います。御自身で判断した上で来れる方は当日遊びに来てください。待っています。

当日はガイドラインを遵守した上で、皆さんには出来る限り楽しんでもらえるようにRIGEL一同努めます。

 

最後になりますが、

 

地元でライブが出来るようになったからただライブをする訳じゃありません。言わばこれは俺達なりの決意表明。

どうかこの日が富山音楽シーンの追い風となる事を願って歌います。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。12月20日MAIROで待ってます。よろしくどーぞ。

 

RIGEL Vo.Shun

もどる